アレルギー,動脈硬化,高血圧

アラキドン酸の属する不飽和脂肪酸の特徴は?

脂肪酸には飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸がり、不飽和脂肪酸には一価不飽和脂肪酸と多価不飽和脂肪酸があります。
アラキドン酸やエイコタペンタエン酸、ドコサヘキサエン酸などは、多価不飽和脂肪酸です。
炭素の二重結合がない脂肪酸を飽和脂肪酸、二重結合があるものを不飽和脂肪酸、そのうち二重結合が一つのものを一価不飽和脂肪酸、二重結合が二つ以上あるものを多価不飽和脂肪酸といいます。
その中でも、二重結合を四つ以上持っている多価不飽和脂肪酸を高度不飽和脂肪酸といいます。
アラキドン酸、エイコタペンタエン酸、ドコサヘキサエン酸などは高度不飽和脂肪酸です。

不飽和脂肪酸の特徴としては、体内で合成できない必須脂肪酸であり食品類から直接接取するか、リノール酸などを含む食品類を摂取し体内でアラキドン酸に合成する事が必要です。
つまり、アラキドン酸が含まれている食品、若しくはリノール酸が含有している食品類を摂取しない限り体内合成が出来ないという事です。

脂肪酸というと脂質異常を引き起こすなど悪いイメージがありますが、不飽和脂肪酸は動脈硬化、高血圧の抑制、アレルギー症状の緩和、血栓症予防、さらに記憶力、判断力、思考力、学習能力を向上させる等の効果があります。
不飽和脂肪酸の中でも、ω-3、ω-6系の多価不飽和脂肪酸をバランスよく摂取する事が健康効果を向上させるとして注目されています。